UoU Japan Tour

今回のUoU Japan Tourもおかげさまで大盛況でした。NY帰って来たのがもう2週間以上も前なのですが、気が抜けちゃってか、すっかりブログさぼっちゃってました。夏休みの絵日記の宿題やったときみたいに思い出しながらまとめて書いちゃいます。今回のツアーは結構いろんなところに行ってきましたー。あんなに旅をして回った夏は今回が初めてでした。都内で若手凄腕ドラマー石若駿くんのギグから始まり、長野上田市のUeda Joint(上の写真)では何千人大観衆の前で演奏できて気持ちよかったー。なんといってもアイドルばりに、『みなさーん!こんにちはー!!!!たのしんでますかー???』なんて大きな声上げてMCしたのなんて初めてで演奏してるときよりドキドキでした。なにしろいつも私が演奏していたのはジャズクラブがほとんどだから、行きの車の中でMCの練習したりしてました。お客さんもあったかくってノリがよくってとってもいい体験でした。他のバンドもかっこよかったなー。上田ではUoUのピンチヒッターとゆうか秘密兵器的存在の佐藤浩一選手がすばらしい演奏を披露してくれましたが、8月9日の池袋Apple JumpではSaxの山田拓児と再会し、約半年ぶりにみんなでライブできました。(ピアノのこもちゃんがいなくてさみしかったけど)しばらくぶりでもやっぱりNYにいたころは毎日のように一緒にいた仲間たちだから最初の音がバッと出た瞬間、おぉ!って感激しちゃいました。やっぱりいいな、たのしいなっていつも思います。NYにいてもあのサウンドはUoUにしか出ないもんな。その後はUoUとは別バンドで、あの長谷川朗さんのRo Jazz Tour(勝手に名付けてしまった)で池袋と名古屋に行きました。私のバークリー時代のルームメイト今では超売れっ子のピアニスト片倉真由子とギターは阿部大輔、そして我らが長谷川朗さんとドラムレスのカルテットでした。慣れない長旅で疲れきってた私に喝!を入れられたような気がするくらい気合いの入った演奏でした。刺激的でいいライブでした。その後は山梨でUoUの師匠の納浩一さんが遊びに来てくれたり、私の地元成田で多くの友人や恩師に再会できたり。楽しい時間を過ごしつつ、ツアーの前半戦が終了。しかし、その一方で慣れないツアーに体がついていってなかったようで、音楽が麻酔代わりになっていたのか、オフになった瞬間、目が腫れだし、体はぐったり。ツアーするって大変なことなのね。体が資本だ、と改めて感じながら実家で愛犬と甥っ子と戯れ癒され、ツアー後半戦への充電完了。後半戦初日はギター阿部大輔とデュオライブのため、横浜へ。。。電車で行きました!混んでなければNYでベースとともに地下鉄に乗るのは慣れてるからいいかな、と思いました。お店はいいとっても小さくって雰囲気のいいバーでした。あまりにお客さんとの距離が近かったので最初はちょっと緊張気味になってしまいましたが、あのフレンドリーな雰囲気に包まれあったかいライブになりました。演奏もこのコンビはレパートリーがほぼ同じなくらいいつも演奏しているので、渋よかったと思います。その後は東北ツアーです。山形、秋田、福島と。初東北すっごく楽しんでしまいました。ごはんおいしかったなぁ。東北ツアーは主に阿部ギター、二本松ドラムとわたしのUoUトリオとしての公演で回りました。出会う人たちみなさんあったかくって、いろいろお世話になりました。おかげさまで心地よく演奏することが出来ました。トリオの演奏もまたいつもとはちょっとちがうかんじだけれど、迫力のあるおもしろいライブでした。二本松くんの故郷の福島では岩屋寺とゆう立派なお寺になんと120人も地元のお客さんが集まってくれて虫の声と共演したり、畳の上でとっても風情のある空間で演奏することが出来ました。今回もUoUの一員としていろいろなところで演奏できたありがたみと、日本全国で出会った方々の暖かみを感じたとってもいいツアーになりました。みなさん、いつも応援ありがとうございます!さて、今後のNYでの活動は今月17日と10月1日にまたAnthony Wonsey TrioでSmalls、毎週木曜日は阿部大輔TrioでCleopatra’s Needle、週末はBrandon Sanders QuartetでLondel’s Supper Clubのほか、いろいろやってますのでウェブサイトで確認の上、NYへおいでの方は遊びに来て下さい!あと、9月20日発売のCDジャーナル紙10月号にUoUのインタビュー記事が掲載されます。読んでみてね♪(いい写真インターネットで見つけて勝手に使わせていただきました。素敵な写真撮影していただいた方々、ありがとうございます!)