Papa Frums

今日でこのシリーズのブログは半分の5回目になりました。

ご愛読ありがとうございます!後半戦も楽しいネタを日々探しているので乞うご期待!

この9月からBrooklynにあるBrooklyn Music Schoolという音楽学校で講師をしているのですが、先週末に1人のベースの生徒に「How was your day?(今日一日どんな感じだった?)」と挨拶がてら聞いてみると、複雑な表情で「考え深い1日だったよ。」と返事をされました。そんなことを言われては「どうしたの?」ってなりますよね。話を聞いてみると、イスラエル出身の彼はその日が軍隊に入隊した記念日だったとのこと。バークリー時代にイスラエル出身の友達に徴兵制の話を聞いていたのでそうなのか、と話を聞いていました。


イスラエルは18歳になると徴兵制が義務付けされていて3年間兵役に服さないといけないようです。しかも女性も2年間。18歳から21歳なんて楽しい時なのに。。。私はてっきり訓練を受けるだけだと思っていたのですが、いつでも戦争をしているイスラエルでは訓練を終えたらすぐに戦場へ行かされるらしいです。それでも彼に「あなたは音楽やるから軍隊のマーチングバンドかなんかにいて戦場にはいかなくて済んだんじゃないの?」って聞いてみたところ、自分はそこまで音楽で認められなかったから、戦場で戦っていたと。8年が経った今でも毎日のように悪夢を見るのだとか。同じ場所に立っている2人なのに国が違うだけでこんなにバックグラウンドがちがうなんて。。。ショックでした。

そして偶然にも今週一緒にいくつか一緒に仕事をするシンガーソングライターもレバノン出身。先週末にレバノンからNYにツアーのために来たようです。私たちがNYへひょっと来るのとは全然違うんだろうな。彼の歌声にそんなエネルギーを感じました。

リハ、ビデオ/レコーディングを終え、明日と土曜日にライブです。

バンドはリーダーのレバノン人、アメリカ人、日本人にエジプトとスイスジャーマンのハーフの子、トルコとドイツのハーフの人とのかなり国際的なバンドです。そんなみんなが一つになって音楽を作り、観客に感動を与える。音楽だけやっていると戦争なんかなくなるようにも思ってしまいます。とりあえず今週はこのバンドで頑張ります!

話は本筋へ。このシリーズはニューアルバムの曲紹介でしたね。

新作『ユナイト』に5曲目に収録されている曲はわたしが書いたパパ・フルムスです。なんだ、それって?確かにね。FRUMSを逆から読むと、あの青いキャラクター、そうあの、チックコリアの『フレンズ』のカバーを飾ったあの子たちです。その昔、B.C.(ビフォーチャイルドの略)に携帯のシュミレーションゲームにハマったことがあってそれに出てきたのが、青いかわいい小人たちでした。一生懸命畑を耕して果物や野菜を収穫してキノコの家に住んで、、、健気な様子にその曲がピッタリでその名前をつけました。今ではめっきりゲームなんてやっている暇がないですが、そのかわりに私と大輔に似た顔をする小人が毎日私の人生を楽しくしてくれています。(なんかゲームから曲名を決めただなんて、恥ずかしい、、、なんてたまにはこういうのもありでしょ?笑)

おぼろ月夜

今日はアルバムに入っている4曲目の解説です。

童謡の「おぼろ月夜」みなさん聞いたことはありますか?わたしは子供の頃に歌った記憶があったのですが、完璧には覚えていませんでした。子供の童謡集に載っていたのを見て思い出し、なんかメロディがとてもきれいだったような、、子供に歌ってくれとせがまれてもその本には詩と絵しか書いていなかったので歌えませんでした。なんか悔しいというか気持ち悪い。本を読んであげている母からミュージシャン魂がムズムズと湧き上がり、リサーチ開始。やはり、ここのフレーズが違ったか、、、。なんてやっているうちにこの曲の魅力に気づきました。原曲はキーがCメジャーなので明るい感じなのですが、私の中の月のイメージは幻想的な感じ。自分がやるんだったらCメジャーだとちょっと明るすぎて直接的な感じがしました。思い切って正反対のAマイナーから始めてみたら「お、」ってなり、普段よく編曲なんてする方ではないのですが、ドンドンイメージがわいてきて完成に至りました。これです。

大輔とのアコースティックサウンドが心地良いいい感じに仕上がって気に入っています。みなさんどうですか?

検索してたらなんとあの歌姫、マライヤ・キャリーもこの曲歌っているんですね。英語の歌詞になっていますが、やはり日本語の柔らかくて少ない言葉で上手く情景を想像させるニュアンスはなかなか英語には出せませんね。日本語って美しいです。英語の直球な感じも好きですけどね。

歌っていいですよね。まだまだ修行が足りませんが、日々ベース弾いて歌ってアドレナリンが分泌されて最近毎日楽しいです。

そういえば先日、飛行機の中で偶然知り合ってママ友になった友達のお家に遊びに行ってきました。お互い子連れだと13時間周りのお客さんに気を使ったり、子供がぐずったりで大変なので同じ境遇のママに会うと妙に親近感が湧いて話しかけたことがきっかけで友達になりました。

前日に「ニューヨークでまだ誰もやってないことに挑戦したいから一緒にやりませんか?」とメールがありました。その内容はなんと、マンハッタンのど真ん中の42丁目ポートオーソリティターミナルに置いてあるピアノのところで「君をのせて」を何人かのママと歌うことでした。彼女の中でずっとあたためていた夢のひとつ。そんなおもしろいお誘いは生まれて初めてだったかも。

他のママ友に声をかけてくれたものの、さすがに公共の場でしかもマンハッタンのど真ん中で歌える人はどのくらいいるか。さすがに駐在の奥様たちは恥ずかしいですよね。私はみなさんもご存知、ミュージシャンでいろんな舞台に立って人前に出ることに慣れているので了解しました。やっぱり少しは誰か知り合いに見られたら恥ずかしいな、なんて思ったけど、彼女の情熱にその想いは一瞬にしてかき消されました。しかもプロなのでちゃんと練習までしていきましたよ。やる気満々。

証拠写真。準備中。本当にやったでしょ?

飛行機の中で出会ったこのクリエイティブなママは元ファーストクラスの客室乗務員さん。今は引退されて、NYを拠点にテーブルコーディネーターとしてステキなおもてなし術を伝授している友達です。彼女のウェブサイトチェックしてみてね。

彼女の夢は2つあって、一つはタイムズスクエアの真ん中にあるテーブルを使い、テーブルコーディネートをして道行く人をおもてなしすること。そしてもう一つが今回の歌と言っていました。その一つが久里子さんのおかげで叶った!なんて喜んでもらっちゃって。なんかこっちまで嬉しくなってしまいました。彼女のようにビジネスや利益など全く関係ない、ただ自分がやってみたいワクワクすることを実現させていくというのはとても素晴らしいな、って感動しました。

今回は急に決行したからママが3人しか集まらなかったのですが、次回はもっとたくさんのママが集まるといいな。なんて思っています。NY在住のみなさん、もしよかったら参加しませんか?楽しいですよー。

人生は一度きり。思いついたドキドキワクワクすることを実行しないと人生もったいない。みんな同じだけしか時間ないもんね、なんて話していた昼下がりでした。

Once upon a time

むかし、むかし。なんかこんな感じがしませんか?この曲。セクションに分かれていてドラマチックなところが物語みたいだなって思います。

この曲は1番テクニック的にいろいろ織り混ざった曲でした。ビデオで観たらわかりやすいかもですが、最初は真ん中のポジションからハイポジションでアルコ(弓)でメロディをリードし、2回目は引き続きアルコでスピッカートと呼ばれる弓を少し浮かせてバウンスさせながら弾く奏法をしつつ、メロディを歌い、Bセクションではピッチカートに切り替え、メロディをユニゾン、その後ベースラインを弾きながらレンジの幅の広いメロディを歌う。ふう。書いているだけで忙しい。とりあえず私のできる芸を1コーラスに詰め込んだアレンジです。ベーシストは真似してみてね!いい練習になるよ。

また、ビデオだと編集ができないのでいいも悪いも、生々しいですね。大輔のギターの音色と私のお気に入りのKolsteinのベースのアルコの音がいい感じにブレンドしていて好きなトラックです。曲も大輔お得意の悩ましい感じがいいですよね。

なんて今回のシリーズではミュージシャンらしいこともちょいちょい書いてみてもいます。(気づいたかな?)

そういえば、この夏に帰国していた時に大輔が買ってきたのですが、こんな本知っていますか?

まーたこんな本買ってきて!なんて最初は馬鹿にしてたけど結構やばい本です。願い事が叶っちゃう。今まで、こう言う職業柄、人生で大変なことがあっても大丈夫だよ、的な願いは叶うみたいな本はいろいろ読んできたのですが、いつも大丈夫なのはわかるけどどうしたらいいのかがわからなかったのです。この本は毎項目ごとに実験して思考を現実にする面白い本で実際に体験しました。最近この本を読んでから面白い物語が増えたので1つシェアしちゃいますね。

アメリカにいるんだったら、一度はハリウッドスターがゲスト出演しているSaturday Night LiveやTonight Showみたいなアメリカの「笑っていいとも」みたいなショーに出てみたいって密かに思っていたんです。そしたらある日突然、教えている音楽学校の上司が「ギグやらない?Saturday Night LiveとかJimmy FallonのTonight Showみたいなショーなんだけど。」って!!

本当に。キタ!

本の言う通り、思考が現実になった!と思って、でも「みたいな」って?よく聞いてみたらなんと私が思っていたのではなく、中東「イラン」のトークショー。

何でイラン?!

まあ、いいやと思ってありがたく引き受けました。イランのトークショーでもちゃんとアメリカのショーのようにテーマ曲があって、CM入ります!とか5秒前!とかなるから本物だ!と結果オーライで喜んでいました。曲もアラビックでとっても新鮮。ジョークも全てアラビックで私は1人でかなりアウェイな感じ。でも1日目のリハを終え、2日目のドレスリハーサル(最終リハ)に早めに到着すると、なんだか緊迫した様子が。

よく見ると、プロデューサーが目隠しをされてロープで腕を縛られているではありませんか!本当ですよ!ブログ盛り上げるために話しを盛っていませんよ!番組のホストが「ここにいるみんなが人質だー!!」とか叫んで暴走している様子だし。やばいところに出くわしたと思ったら、ヒソヒソと前にいたバンドのリーダーが私に気づき、「今は56ページのここのところ」と教えてくれるではありませんか。譜面台に置かれた台本を見て初めてそれ全てがコメディショーであることに気づきました!!ちーん。

私の思考「アメリカのトークショーに出演」が曲がりくねって、さらに曲がり「イランのトークショーに出ているホストが暴走していくコメディショーに出演」に実現しました。まだまだ修行が足りませんね。。。おほほ。

キャスト全員集合。楽しい公演でした。

でもここでもうひとつ、その2日後に音楽学校のファンドレーザー(寄付金を募る大きなパーティ)で演奏したのですが、そこでなんとTonight Showの超カッコイイバンド、The Rootsのギタリスト、Kirk Douglasと共演しちゃったもんね。しかも超至近距離で。「俺、ジャズやらないんだけど大丈夫かな。」なんて言っていました。弾いてみたらめちゃくちゃかっこよかったです。

すごくニアミスな感じですが、ネタとしては最高ですよね。もっと明確にイメージできるように訓練していったらいけそうです!

なんて皆さんも試してみてください。面白いですよ。

そんなこんなで私のドラマチックな物語でしたー。(無理やり!)

できた!

アルバムの2曲目は大輔作の『できた!』です。かわいい名前でしょ?この曲は去年まだ4歳だった娘が初めて補助輪なしの自転車に乗れた記念できた曲です。みんな乗り越えて行くことの一つなんだけど、なんか感動的ですよね。何かをやり遂げるっていうのは。

怖がりの私とは正反対で勇敢な娘。けっこう根性もあり、同じ歳の従兄弟に触発され、何度転んでも諦めずに練習していました。時には気温が零下でも練習するから付き合ってくれと駆り出され、寒すぎてそのあと風邪をひいたこともありました。準備ができたら手はなすから言ってね、と伝えたらペダルを漕いだ直後に「できた!」ってあの子、言うんです。内心「えええ〜?普通、手話しちゃダメだよ〜!やだやだー!っていうのが一般的じゃない?」と思いつつ、そう彼女が言うんだったらと思い手を離しました。すると、スイスイ1人で漕いでいくではありませんか!あの子のあの「できた!」には驚かされました。大輔さんのブログにその瞬間の映像が貼ってあります。見てみてね。


この曲のこのテイクが録れた時もよし!できた!ってなったのでこの題名に落ち着きました。ハイポジションでメロディをユニゾンしてからローポジションに戻りベースを弾くのは結構大変。大輔のいつもの「ねー、クリピー。ここ、1オクターブ高くユニゾンできる?」って言う無茶振りに応えていくうちにできることも増えてきたかも。

そういえば、あれからわたしも「できた!」んです!運転免許証ゲット!!

どの車に乗ろうかしら?NASCAR Hall of Fameにて車を選別中(なんて)

諸事情で免許習得を急いでいた私。1発で試験に合格しないと!と自分でプレッシャーをかけていました。前々回のブログに書いていましたロシア系のドライビングスクールでの話。筆記に合格、実技のレッスン、5時間講習という講習を受けてから晴れてロードテスト(本試験)をスケジュールできるという流れ。

鉛筆とノートを持って「行ってきます!遅くなるから夕飯の準備よろしくね!」と大輔に伝えて出かけました。

ドライビングスクールに着くと、私ともう1人の黒人のお兄さんのみ。小さな事務所でDVD鑑賞から始まりました。するとロシア人のおじさん(先生ね)、

「Driving can be very dangerous…ひひひ。」と呟いて再生ボタンを押しました。

DVDは薄暗い道を走っているシーンから始まり、ナレーターが

ーこの日はちょうどクリスマスイブでした。ドライバーはガールフレンドと一緒に実家へ戻る途中でした。2人はお酒を飲んでいて、シートベルトを締めていませんでしたー

ばーーーーん!!

と無残な鉄の塊となった車から引きずり出される血だらけの死体!!無造作に地面に引きずられ最後は死体を袋の中に入れ、ジリジリとジッパーを閉める。。。

ー次のドライバは。。。ー

というように何個も同じようなものを見せられ、しかもありがたいことに全編モザイクされているのは被害者の目元のみ。内臓が飛び出していたり、手が取れてたり。隣のガタイの良い黒人のにいちゃんも「Oh, Sh*t!!」言っていましたよ。その後もう一本のリモコンを使うクイズ形式のDVDを観るも、DVDの調子が悪くて結局おしまい。

何やら紙にサインをして「グッドラック!」って言っているからなんのことかと思ったらなんと5時間の講習が45分で終了〜。

早く終わりすぎて夕方には帰れるじゃん!って結局あのありえないくらい凄いものを見た後に夕食の準備をしました。気持ち悪かった。。。特に鶏肉切っている時。。。

受付の人に試験のアポイントメントを取ってもらうようにお願いしたら、まだ3回しか車に乗っていない怯え切った私に、明日はどう?なんて言われてあんなものを見せられた怖がりの私に無理に決まってる!って話したら、

「ドント・ウオーリ〜」って。ツッコミどころ満載の5時間講習でした。

でもそこからの巻き返しがすごかった。さすがはロシア人のおじさん。

あのドッシリとした貫禄で的確な指示をしてくれたおかげで最短で免許獲得できました。

こっちの実技のテスト、意外と厳しいらしく、何回か落ちたなんて話はよく聞いていました。テストドキドキしたけど、職業柄、何度も舞台上がっているのでそれほど緊張せずにすみました。こんなところで役に立つとは。

いつもニコリともせずに、ボソボソと指示をくれ、時には厳しく怒ってくれたロシア人の先生。テストを終えて、車を降り、先生に「受かったよ!」って伝えると、「知ってるよ。」とニコリとしてくれました。仕事とは言えど、私1人のためにまだ暗い早朝に1時間かけて試験の現場まで連れて行ってくれて、本番ギリギリまでレッスンしてくれて怖かっただろうに、私の運転に付き合ってくれた先生。なんだか最後はほっこりエンディングでした。ありがたいですね。

ということで、長くなりましたが、

これがわたしの最近の「できた!」ストーリーでした。

では、また次回!

CDのご購入はこちらのサイトからお願いします。ダウンロード配信(ハイレゾも含む)もあります。Apple Music, Spotifyなどのストリーミング配信もしていますのでぜひ聴いてみてください。

ふるさと

大輔さんより無茶振りをされ、私もブログを10回書いてみようと思います。なぜ10回かって?それはニューアルバムが10曲入りだからです。曲の解説を私目線でしつつ、日々起こっている面白いことを紹介できたらいいなと思っています。

一曲目は皆さんご存知かと思います、『ふるさと』です。

ベース一筋で20年。カラオケだって恥ずかしくって苦手だった私が歌いました!

親戚に頂いた童謡の絵本に載っていた淡い感じの絵に歌詞が載っているシンプルな絵本。うちの子供たちはその本が大好きで、寝る前にその絵本を開き、よく歌ってあげていました。NY生まれの子供たち。海外に住んでいると、親の私たちが頑張らないと日本の文化を日常に感じさせてあげられないので意識してそんな時間を大切にしています。

下の子を妊娠中、ベッドの中で上の娘にその本を読んで(歌って)いるときに破水して慌てて病院に行ったっけ。いい思い出です。

2年前のお腹が大きかったときの証拠写真。意外とみんなに見せてなかったかも。お腹重たかったな。

そんなこんなで私たちのアルバムに童謡が入っているのはこういうわけだったんです。しかもその本に載っている曲たち。歌も歌いたくなっちゃったので歌いました。初めて自分が歌っている動画を公開したときは『公開』ボタンを押す時にキャーキャー大騒ぎでしたが、やっちゃえ〜!人生一度きりだしって感じでデビューを飾りました(笑)

ベース弾きながら歌うっていうのがまた、慣れるまでは脳の使わなかった部分を酷使しているかのような不思議な感じでした。野菜切りながら、何かを煮詰め、お風呂も沸かす。そして子供が部屋をちゃんと片付けているかチェックするなんてマルチタスクは日々やっている方なのですが、音楽のマルチタスクとは別物ですね。面白いです。まるで脳トレ。

今回一曲目はに入っている『ふるさと』は数年前に佐賀でコンサートをしたときに大輔がアレンジをしたものです。原曲を生かしつつ、大輔スパイスの効いたやさしいアレンジになっていると思います。NY在住17年、千葉県の田舎出身のわたしにはこの曲が心に響きます。大好きな曲の一つです。ぜひ聴いてください。

CDのご購入はこちらのサイトからお願いします。ダウンロード配信(ハイレゾも含む)もあります。Apple music, Spotifyなどのストリーミング配信もしていますのでぜひ聴いてみてください。

ニューアルバム『ユナイト』発売開始

お久しぶりです。今年の日本ツアーはありがたいことにどこも大盛況でした。ボーカルをライブに加えた新しい試みにドキドキワクワクのツアーになり、それと同時に大きく成長できた滞在でもありました。本当にありがとうございました!

事後報告になりますが、10月11日に大輔とのデュオアルバム3作目『ユナイト』が発売開始しました!こちらがプロモビデオです。

Apple Music, Spotify, CD Babyなどいろいろなところでも聴けます。ぜひぜひ聞いてみてくださいね。癒されますよ〜。

実はNYに帰ってきてから新たな挑戦をしています。

一つは、ブルックリンにある音楽学校の講師になったこと。自分には音楽学校の講師なんて縁の遠い話だと思っていたのですが、一本の電話からこんな流れになりました。実は講師になることに昔から憧れていたので話をもらった時はとても嬉しかったです。話をもらった直後思わず、ジャンプして踊り出すくらい喜んでいました。音楽を演奏するのは一番好きなことですが、次の世代に自分の培ってきたものを伝えていくということは素晴らしいことですね。教えることも更にこれから力を入れていこうと思います。ベースの生徒の他にピアノの生徒もいるのですが、8歳の生徒に帰り3回もハグをしてもらえて先生はウルっとしちゃいましたよ。。。

後もう一つ新しいに挑戦していることは、運転免許証の取得!実は若い頃タイミングを逃し、今までずっと自動車は動かし方すら知りませんでした。なのでベースもアンプももちろん、地下鉄で持ち運び。(お陰で産後はいいダイエットになりましたが)

いい加減やろうと決めてNYに戻ってきてから仕事や家事や子育ての合間に勉強して仮免をゲット!15年ぶりのテストはめちゃめちゃ緊張しました。アメリカでは筆記が受かれば実技にうつるんです。私もテストが受かった日に近所のドライビングスクールに行って早速予約をしました。

2日後、ロシア人のおじさん教官が家に車で迎えにきてくれました。家まで迎えにきてくれて帰りも送ってくれるなんてすごい待遇。しかも車はレクサス!ごく普通の近所のドライビングスクールなんですけどね。

助手席に乗り込むと近所の公園の横に縦列駐車をしました。おじさんが(教官よりこっちの呼び方のがしっくりくる)運転席に来いというので、席替えを済まし、初めての運転席で操作の仕方の説明を受けました。ギアを変えてブレーキを踏んだり、離したりして車を初めて自分で動かして感動していると、おじさんがシートベルトをつけ始め、ハンドルをきれと。ロシア語訛りの英語でボソボソとしゃべるものだから聞き間違えたかと思って思わず聞き直す。

「これってもう路上に出るってこと?」と恐る恐る聞くと、

「イエス。大丈夫だから」と。

😨

大丈夫じゃないでしょ?

でも言われた通りに路上へ。怖っ、わたしよりこれを読んでいる免許持ってるみんなのほうが絶対ビックリしているはずですね。そんな感じで初めて車を動かしてして90分間もしかも縦列駐車3回にUターン二回込み。横に自転車がブンブン走るし、大きなトラックの後ろ走ったり、赤信号でベビーカーを押したママが急に飛び出してきたりと。かなりリアルな体験でした。

2回目のレッスンですでに高速道路へ連れていかれるし、かなりのスパルタレッスンです。レッスン中に寄ったガソリンスタンドでは教官のおじさんが宝くじ買い続けて10分くらい帰ってこなかったり。なんだかわからないことも忍耐の勉強だと受け入れました。

でも先週の3回目のレッスンでは高速走っているとマンハッタンの摩天楼と自由の女神が見えてきてこんな贅沢なレッスンはNYならではだな、なんて思いながらハラハラハンドルを握っていました。運転って楽しいですね!

新しい試みってなんだかワクワクして楽しいですね。舞台では全然緊張しない私ですが、最近新たな試みによくドキドキさせられています。

2019年日本凱旋ツアー(都内周辺編)

日本に無事着きました。離陸した飛行機がトンボ帰りしてふりだしに戻ってしまい、チケットを取り直し、24時間ほどの旅になってしまいましたが、今は旅の疲れも癒されて久々の家族との時間を楽しんでいます。

地元のスーパーで発見したフリーマガジン「ロク」です。

8/25(日)に成田市のクラウド9で行われるUoUのライブのことを載せていただきました。

地元の皆様には本当によくしていただき嬉しいです。コンサート、ライブ、皆様のおかげできっと素晴らしい時間になること間違いなしです!

今回は何と言っても同級生のジャズバンド部員、湯浅佳代子さんとコンボイこと玉木秀和くんと一緒に紹介してもらい嬉しかったです。当時、コンボイが部長、佳代子はバンドマスター、私が副部長でした。みんな活躍していて嬉しいですね。

遅くなってしまったお知らせですが、都内周辺のライブのお知らせです。

8/10(土)は成城学園前のカフェブールマンズにて今回数が少ない貴重なデュオライブがあります。

8/10(土)カフェ・ブールマンズ

東京都世田谷区成城6-16-5-2F

ご予約 03-3483-0047

開演 13:30 (開場 13:00)

予約 ¥2800 ➕2ドリンクオーダー

8/16(金)はUoUです!ルネこだいらレセプションホールにて!初出演なので楽しみです。

8/16(金) ルネこだいら 小平市民公民文化館

〒187-0041 東京都小平市美園町1-8-5

ご予約:042-345-5111

開演 13:30 (開場)

前売り 2500円 当日 3000円 高校生以下 1000円 席を必要としない乳幼児 無料

こだいらをミスした方またはまだ音楽が足りない方は、

8/26(月)鶴見区民文化センター サルビアホール

〒230-0051

横浜市鶴見区鶴見中央1-31-2 シークレイン内

ご予約 045-511-5711

開演 18:30 (開場 18:00)

前売り 2500円 当日 3000円 高校生以下 1000円 席を指定しない乳幼児無料

こんなかんじかな?時差ボケで寝不足炸裂中ですが、早く皆様に会いたいです!

シーユースーン!

2019年日本凱旋ツアー(九州編)

大輔と私。NYにて。

いやー。暑かった。NYは熱波の到来で最高気温36度の暑ーい週末でした。冬は氷点下10度以下になることもあるこの街の気温差といったら凄まじいです。でもやはり引きこもりになりがちな冬より夏の方が楽しいイベントがたくさんあっていいですね。ニューヨーカーもここぞとばかりに外で太陽を浴びている感じです。そんな私たちも日々のギグ➕ツアーの準備で忙しい合間を縫って友人とキャンプに行ったり、甥っ子が来ていたので街を観光に連れて行ったり。野外ライブを楽しんだり、ビーチに行ったり、遊びの方もしっかり気合を入れています。家族と一緒に思いっきり遊んだり、友人とおしゃべりするのが私のいい充電方なんだな、と気づきました。私の場合、演奏の仕事も人生の楽しみなんですけどね。仕事と感じるのは楽器を地下鉄で運ぶことかな?家事も仕事も遊びも思いきりやると楽しいもんですね。

さてもう明後日には日本に出発です。来週の木曜日、金曜日は九州ツアーです!


8/1(木) 福岡 Jazz Inn New COMBO(ジャズイン・ニューコンボ)

〒810-0004 福岡市中央区渡辺通5丁目1-22

ご予約 092-712-7809

開演 20:00 (会場 19:00)

予約 ¥3000 当日 ¥3500

8/2(金)佐賀 浪漫座(ろまんざ)佐賀市歴史民俗館 旧古賀銀行内

〒840-0823 佐賀市柳町2-9

ご予約 0952-24-4883

開演 19:00 (会場 18:30)

大人 ¥2500 高校生以下¥1000 (ワンドリンク付き)席を必要としない乳幼児無料

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となっています。

今回はUoU Trioということでピアノの小森陽子ちゃんを率いてUoUのサウンドが九州上陸します!歌も披露します。UoUの楽しい楽曲、馴染み深い童謡、マニアには嬉しいジャズのスタンダードなどを混じえてお送りします。お楽しみに!

九州大好きなので今からワクワクします!皆様にお会いできるのを楽しみにしています😙

3rdアルバムの完成も間に合いそうなので持って行っちゃおうかな?!

2019年日本凱旋ツアー (成田編)

みなさんお元気でしたか?

あっという間に毎日が過ぎ去り、いつの間にか娘がPre-K(日本でいう幼稚園年少の学校)を卒業して夏休みに入りました。来週からついに日本ツアーで帰国します!

日本ツアーに先駆けて地元の子育て情報誌の方に素敵な記事を載せていただきました。NYの生活と私の思惑が(笑)垣間見られる素晴らしい記事です。地元の方はぜひショッピングモール、幼稚園、保育園、児童館などで手にとってみてくださいね。

この表紙の雑誌です。ぜひ見つけてくださいね。

本当にありがたいです。いつも何か行動を取るたびに誰かに助けてもらえて感謝、感謝です。8/18、8/25はそんなお世話になっている地元に恩返しのためにコンサート&ライブを開催します。8/18は阿部大輔とのデュオプロジェクトでファミリージャズコンサートを成田市芸術文化センター、スカイタウンホールで行います。詳細はこちら。

街にもポスターが貼ってあったりしてるみたいなので、私たちの顔を見かけることもあるかもしれませんね。いつもコンサートに行けない子育て中のパパママ世代を対象に、お子様連れウエルカムのコンサートです。NYから元気いっぱい届けます!

翌週の8/25(日)はなんとUoUが全員集合してクラウド9に集結です!至近距離で迫力あるNYのジャズを楽しんでいただけるレアなライブ。最近地方やホールでの演奏が多かったUoUを近くで聴けるチャンスです。NYのジャズって難しそうって思われがちですが、私たちの音楽はお風呂に入っていた時に浮かんできた『オフロソング』や『はなうた』とか物語があるメロディもわかりやすいものばかりです。ぜひUoUワールド体感しに来てください。

またライブ告知を小出しにアップデートします!

皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

ノースキャロライナ シャーロットの旅

3月はWomen’s History MonthということでWomen in Jazzというイベントに呼ばれて3泊4日のツアーに参加してきました。場所は飛行機で2時間ほどの距離にある、ノースキャロライナ州のシャーロット。3日間も家族と離れるのは初めてだったので不思議な気分。気づけば1人で飛行機に乗るなんてとても久しぶり。でもありがたい機会なので思いっきり楽しんできました。

メンバーはテナーサックスのRoxy Coss, トランペットLinda Briceno, ピアノAriel Pocock, ドラムKarina Colisと私の5人。RoxyとKarina以外は初対面。どんなバンドになるんだろうとドキドキでした。みんな曲を書くので、オリジナルを持ち寄って、スタンダードを織り交ぜ、リハーサルをしてみると結構いい感じ!

面白くなりそうな予感がしました。

そして本番スタート。Roxyの力強く熱い曲から始まり、お客さんのテンションも↑。

シャーロットのお客さんは反応が良く、かぶりつくようにショーを楽しんでくれました。
毎晩2セットとも満員御礼でありがたかったです。
大人しく上品に見えるRoxy。彼女の曲のタイトルとのギャップがシュールで面白い。
名門校ジュリアード音楽院とニュースクールで教えてもいる実力派。
Lindaはラテングラミー賞を受賞したプロデューサーでもあります。今、戦場と化しているベネズエラ出身。旅中にいろんな話を聞かせてもらいました。薬も食料も届けられない状況の中で不安な生活をしている家族をずっと心配している彼女を見ているのは辛かったです。
でもそんな中、笑顔でステージに立つ姿には感動しました。
ピアノのArielは東京JAZZで来日をしてたこともあったらしい。素晴らしいシンガーでもあります。
とってもチャーミングな彼女。
メキシコ出身のKarinaとの出会いはバークリー在学中。かわいいお姉さん的存在。
今回またこんな形で再会して一緒に演奏できて嬉しかったです。
そして私。なんだか楽しくていっぱい笑ってたみたい。照明の具合でなんか太って見えますね。
いつもと変わらない思われる、証拠写真。
セットの中にはベース、サックス、歌のトリオあり。
英語でのMCはすごく苦手だったのですが、何故だか毎セット違うトークを即興でこなし、
バンド唯一の母のトーク。時にはRoxyをも涙させ、その結果か?
持ってきたCD全公演終了前に完売してしまいました。やった!
もっとCD持って来ればよかったかな。
観客と自撮り。1人メンバーが欠けてるけど、こんなに大喜びしてもらえて嬉しかったです。
ありがたい。ありがたい。ずっと一緒に行動していたので、すごく仲良しになれました。
みんな最終日は寂しがっていました。これがバンドの始まりだってことになって、
また活動していく予定です。日本にも行けたらいいな。
昼間には女性ジャズミュージシャンとして活動していくということについての
パネルカンバセーションのイベントも行いました。
メンバーのみんなはセクハラや差別、いじめや強姦された子まで様々な辛い体験を赤裸々に語っていました。私は鈍感なのか、運がいいのか、あんまりすごく嫌な目にあってこなかった気がする。
話を聞いてみてビックリしました。
でもただ被害者でいるだけでなく、声を上げてみんながのびのび自由に生きていける社会になれるようにしていきましょう、という会話でした。

最終日はようやく時間が取れたので、せっかくなので街を探検してみることに。

シャーロットはNASCARの聖地と聞いて、NASCARの博物館へ。子供たちがクルマ好きなのでお土産探しに行き予定が、1人で楽しんでしまいました。

子供のヒーロー、マックイーンがいきなりいて思わずNYへ電話。子供たちの喜びっぷりっていったらすごかった。

こんな中年が1人でタイヤ交換のシュミレートしたり、レースのシュミレーターに乗ってクラッシュしている姿はシュールだったに違いない。でもすごくおすすめ。次は家族で来たいです。

なんて今回も素晴らしい旅でした。旅はいいね。また行きたいです。