Once upon a time

むかし、むかし。なんかこんな感じがしませんか?この曲。セクションに分かれていてドラマチックなところが物語みたいだなって思います。

この曲は1番テクニック的にいろいろ織り混ざった曲でした。ビデオで観たらわかりやすいかもですが、最初は真ん中のポジションからハイポジションでアルコ(弓)でメロディをリードし、2回目は引き続きアルコでスピッカートと呼ばれる弓を少し浮かせてバウンスさせながら弾く奏法をしつつ、メロディを歌い、Bセクションではピッチカートに切り替え、メロディをユニゾン、その後ベースラインを弾きながらレンジの幅の広いメロディを歌う。ふう。書いているだけで忙しい。とりあえず私のできる芸を1コーラスに詰め込んだアレンジです。ベーシストは真似してみてね!いい練習になるよ。

また、ビデオだと編集ができないのでいいも悪いも、生々しいですね。大輔のギターの音色と私のお気に入りのKolsteinのベースのアルコの音がいい感じにブレンドしていて好きなトラックです。曲も大輔お得意の悩ましい感じがいいですよね。

なんて今回のシリーズではミュージシャンらしいこともちょいちょい書いてみてもいます。(気づいたかな?)

そういえば、この夏に帰国していた時に大輔が買ってきたのですが、こんな本知っていますか?

まーたこんな本買ってきて!なんて最初は馬鹿にしてたけど結構やばい本です。願い事が叶っちゃう。今まで、こう言う職業柄、人生で大変なことがあっても大丈夫だよ、的な願いは叶うみたいな本はいろいろ読んできたのですが、いつも大丈夫なのはわかるけどどうしたらいいのかがわからなかったのです。この本は毎項目ごとに実験して思考を現実にする面白い本で実際に体験しました。最近この本を読んでから面白い物語が増えたので1つシェアしちゃいますね。

アメリカにいるんだったら、一度はハリウッドスターがゲスト出演しているSaturday Night LiveやTonight Showみたいなアメリカの「笑っていいとも」みたいなショーに出てみたいって密かに思っていたんです。そしたらある日突然、教えている音楽学校の上司が「ギグやらない?Saturday Night LiveとかJimmy FallonのTonight Showみたいなショーなんだけど。」って!!

本当に。キタ!

本の言う通り、思考が現実になった!と思って、でも「みたいな」って?よく聞いてみたらなんと私が思っていたのではなく、中東「イラン」のトークショー。

何でイラン?!

まあ、いいやと思ってありがたく引き受けました。イランのトークショーでもちゃんとアメリカのショーのようにテーマ曲があって、CM入ります!とか5秒前!とかなるから本物だ!と結果オーライで喜んでいました。曲もアラビックでとっても新鮮。ジョークも全てアラビックで私は1人でかなりアウェイな感じ。でも1日目のリハを終え、2日目のドレスリハーサル(最終リハ)に早めに到着すると、なんだか緊迫した様子が。

よく見ると、プロデューサーが目隠しをされてロープで腕を縛られているではありませんか!本当ですよ!ブログ盛り上げるために話しを盛っていませんよ!番組のホストが「ここにいるみんなが人質だー!!」とか叫んで暴走している様子だし。やばいところに出くわしたと思ったら、ヒソヒソと前にいたバンドのリーダーが私に気づき、「今は56ページのここのところ」と教えてくれるではありませんか。譜面台に置かれた台本を見て初めてそれ全てがコメディショーであることに気づきました!!ちーん。

私の思考「アメリカのトークショーに出演」が曲がりくねって、さらに曲がり「イランのトークショーに出ているホストが暴走していくコメディショーに出演」に実現しました。まだまだ修行が足りませんね。。。おほほ。

キャスト全員集合。楽しい公演でした。

でもここでもうひとつ、その2日後に音楽学校のファンドレーザー(寄付金を募る大きなパーティ)で演奏したのですが、そこでなんとTonight Showの超カッコイイバンド、The Rootsのギタリスト、Kirk Douglasと共演しちゃったもんね。しかも超至近距離で。「俺、ジャズやらないんだけど大丈夫かな。」なんて言っていました。弾いてみたらめちゃくちゃかっこよかったです。

すごくニアミスな感じですが、ネタとしては最高ですよね。もっと明確にイメージできるように訓練していったらいけそうです!

なんて皆さんも試してみてください。面白いですよ。

そんなこんなで私のドラマチックな物語でしたー。(無理やり!)

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