おぼろ月夜

今日はアルバムに入っている4曲目の解説です。

童謡の「おぼろ月夜」みなさん聞いたことはありますか?わたしは子供の頃に歌った記憶があったのですが、完璧には覚えていませんでした。子供の童謡集に載っていたのを見て思い出し、なんかメロディがとてもきれいだったような、、子供に歌ってくれとせがまれてもその本には詩と絵しか書いていなかったので歌えませんでした。なんか悔しいというか気持ち悪い。本を読んであげている母からミュージシャン魂がムズムズと湧き上がり、リサーチ開始。やはり、ここのフレーズが違ったか、、、。なんてやっているうちにこの曲の魅力に気づきました。原曲はキーがCメジャーなので明るい感じなのですが、私の中の月のイメージは幻想的な感じ。自分がやるんだったらCメジャーだとちょっと明るすぎて直接的な感じがしました。思い切って正反対のAマイナーから始めてみたら「お、」ってなり、普段よく編曲なんてする方ではないのですが、ドンドンイメージがわいてきて完成に至りました。これです。

大輔とのアコースティックサウンドが心地良いいい感じに仕上がって気に入っています。みなさんどうですか?

検索してたらなんとあの歌姫、マライヤ・キャリーもこの曲歌っているんですね。英語の歌詞になっていますが、やはり日本語の柔らかくて少ない言葉で上手く情景を想像させるニュアンスはなかなか英語には出せませんね。日本語って美しいです。英語の直球な感じも好きですけどね。

歌っていいですよね。まだまだ修行が足りませんが、日々ベース弾いて歌ってアドレナリンが分泌されて最近毎日楽しいです。

そういえば先日、飛行機の中で偶然知り合ってママ友になった友達のお家に遊びに行ってきました。お互い子連れだと13時間周りのお客さんに気を使ったり、子供がぐずったりで大変なので同じ境遇のママに会うと妙に親近感が湧いて話しかけたことがきっかけで友達になりました。

前日に「ニューヨークでまだ誰もやってないことに挑戦したいから一緒にやりませんか?」とメールがありました。その内容はなんと、マンハッタンのど真ん中の42丁目ポートオーソリティターミナルに置いてあるピアノのところで「君をのせて」を何人かのママと歌うことでした。彼女の中でずっとあたためていた夢のひとつ。そんなおもしろいお誘いは生まれて初めてだったかも。

他のママ友に声をかけてくれたものの、さすがに公共の場でしかもマンハッタンのど真ん中で歌える人はどのくらいいるか。さすがに駐在の奥様たちは恥ずかしいですよね。私はみなさんもご存知、ミュージシャンでいろんな舞台に立って人前に出ることに慣れているので了解しました。やっぱり少しは誰か知り合いに見られたら恥ずかしいな、なんて思ったけど、彼女の情熱にその想いは一瞬にしてかき消されました。しかもプロなのでちゃんと練習までしていきましたよ。やる気満々。

証拠写真。準備中。本当にやったでしょ?

飛行機の中で出会ったこのクリエイティブなママは元ファーストクラスの客室乗務員さん。今は引退されて、NYを拠点にテーブルコーディネーターとしてステキなおもてなし術を伝授している友達です。彼女のウェブサイトチェックしてみてね。

彼女の夢は2つあって、一つはタイムズスクエアの真ん中にあるテーブルを使い、テーブルコーディネートをして道行く人をおもてなしすること。そしてもう一つが今回の歌と言っていました。その一つが久里子さんのおかげで叶った!なんて喜んでもらっちゃって。なんかこっちまで嬉しくなってしまいました。彼女のようにビジネスや利益など全く関係ない、ただ自分がやってみたいワクワクすることを実現させていくというのはとても素晴らしいな、って感動しました。

今回は急に決行したからママが3人しか集まらなかったのですが、次回はもっとたくさんのママが集まるといいな。なんて思っています。NY在住のみなさん、もしよかったら参加しませんか?楽しいですよー。

人生は一度きり。思いついたドキドキワクワクすることを実行しないと人生もったいない。みんな同じだけしか時間ないもんね、なんて話していた昼下がりでした。

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