もうすっかり秋も深まり、NYのセントラルパークの紅葉はもうすっかり終わりにさしかかっています。これからあの寒ーく長ーい季節がまたやってくるんだ、と肌で感じます。 ここ最近すっかりブログをさぼってしまっていましたが、日々ベースを担ぎ地下鉄に揺られています。ジャズの街ニューヨークでもベースを持って歩いてるといろんな人に声かけられたり、絡まれたりが日常茶飯事で一人でゆっくりヘッドホンで音楽を聴いててもおかまいなしにみなさん話しかけに来てくれます。 この前の日曜日、いつものようにベースと一緒に通勤中しかもその時は遅刻しそうだったからソワソワイライラしてて変な黒人のおじさんがニヤニヤして話しかけて来たから、「なに?」っていったら向こうがしつこく「どこでだれと演奏するんだ?」聞いてくるから「多分あなたの知らない人」って早く会話終わらせたかったからぶっきらぼうに答えたら、ではここからは会話風に。。。おじさん「ベースってすばらしい楽器だよね」わたし「そうだね!はは(苦笑)」おじさん「おれのおじいさんもベーシストだったんだよ」わたし「へー、そうなんだ。なんていう人?(あと30分か。間に合うかな←半分上の空)」おじさん「ミルト・ヒントン!」。。。わたし「え?冗談でしょ???うそでしょ??」本当でした。あの!ってゆうか、ジャズマニア以外の方にはこの興奮が伝わりにくい恐れがあるので。1930年代から、スイング、ビ・バップ期のジャズ・ミュージックの変遷のヒストリーそのものを生きてきた。主な共演ミュージシャンの名をあげると、キャブ・キャロウェイ(vo)、ルイ・アームストロング(tp、vo)、アート・テイタム(p)、ディジー・ガレスピー(p)、ベニー・カーター(as)、コールマン・ホーキンス(ts)、ベン・ウエブスター(p)らのジャズ・ジャイアントから、50年代から60年代の半ばにかけてのCBSラジオのスタジオ・ミュージシャン時代のポール・アンカ(vo)、若き日のアレサ・フランクリン(vo)まで、枚挙のいとまがない。とゆうくらいすごいベーシストのお孫さんです。やってしまった。よくいるノリのいい変なおじさんの一人かと思いきや。ベーシストの友人(同じように毎日色んな人に絡まれる)があるおじさんに話しかけられて適当に話し聞いてたら実はその人はポールチェンバースの息子さんだったみたいって話は聞いたことがあったんだけど、まさか自分にもそんなできごとが訪れたなんて。とゆうかんじで毎日何が起こるか、誰と出会うかわからないニューヨーク生活満喫しています。好評発売中のUoUのデビューアルバム”Home”の販売先の情報です。帰国ツアーの際にはいつも会場にて販売をしているのですが、インターネットと店頭販売も行っております。インターネットはAmazonHMVディスクユニオンiTunesストア等でお買い求めいただけます。また、店頭販売も行っています。・ Live & Dining “Jamusica”・ヤマハミュージック北海道 札幌店・ヤマハミュージック九州 福岡店・キャットフィッシュレコードこれからもUoUの応援よろしくお願いいたします。津川久里子のNYでのスケジュールはwww.kurikotsugawa.comをご覧下さい。