DownBeatマガジン最新号(april2013)

やったー!アメリカのDownBeatマガジン最新号(april2013)にUoUの『Take the 7 Train』のレビューが掲載されました。Downbeat誌にレビューを載せてもらうということ自体がこの世界では光栄なことでどんなCDでも載せてくれるっていうわけではないので載ったというだけで実はすごいことなのだそうです。今月号はジャズ界日本人代表の上原ひろみさん。バークリーの先輩でDownBeat誌の表紙を日本人が飾るっていうのは数十年ぶりの快挙とか。そんなうれしい4月号です。下がUoUのレビューです。一般的にアメリカ誌のレビューコーナーは厳しいです。大御所の新作のアルバムにも☆2つとか平気でしちゃう上に、Tippin’ Recordsの社長から「おめでとう。でも今回レビュー書いてくれる批評家はちょっと変な人でかなりネガティブに叩かれるかもしれないよ。」と。心配してたけど好印象なようでよかったです。欲を言えば☆もっと欲しかったけど。(☆3つなんてつまんなーい!)世界のラジオでも7Trainがんがんかかっています。ミルウォーキーのラジオ局で先週流れたjazzのトップ10に入ったり。アルトサックス奏者のグレッグ・オズビーからは「UoU!!! 日本人の格好したら仲間に入れてもらえる?Let’s Play!」なんてうれしいメッセージをもらったり。日本全国のみなさま、NYの友達もいつもあたたかい応援本当にありがとうございます。我々だけの力ではここまで来れなかっただろうと思います。でもまだまだこれから!これからが始まりです。もっともっといい音楽作って世界中に感動を届けられるようにがんばります!!こんないいことばかりでいろいろ順調に見えるかもしれませんが、ミュージシャン人生って全く安定していないのでここ数ヶ月ちょこっと悩んだり、心配したりもしていました。冬場は仕事も減ることも多いので私たちにはあまり良い季節ではないのかもしれません。わたしも先月なんて7つも仕事がキャンセルになるわ、レギュラーの仕事も急に減るわ。またか、またかといろいろ起こるし、まるで試されているかの様で油断をしたらすぐ凹んでしまいそうな感じでした。そこで、2013年の私はこんな時こそ心のゆとりが大切だ!と気付いてそのためには体から心を綺麗に健康になろうと気付きました。確かに具合が悪いとゆとりが生まれないから他人にも優しく出来ないし、ベストな演奏もできない。夏から化学調味料を一切使わない/主に新鮮な地元の野菜を使った食事をするように心がけて、10月からランニングをちょっとづつ始めてからすごく体の具合がいいんです。前回のブログにもちらっと書いたけど、走ると頭がすっきりして集中力も上がるから練習にもっと気合いが入るし。仕事が減ってしまって節約モードだったけど、私たち夫婦は運がいいのでしょう。あるテレビ局でやっていた健康コーナーの懸賞に応募したらジムの1日パスを3枚当ててしまい、素晴らしいトレーナーの元で計4時間もマンツーマンでトレーニングを指導を受けて体の勉強をしてきました。その後ヨガのクラスを受け、プールにジャグジー、飽きたらランニングマシーンなんて気付いたら5時間もジムにいたなんてこともしていました!運動するっていいですね。ごはんももっとおいしいし、あの筋肉痛が心地いいし、よく眠れるから翌朝爽快です。こんな風に心も汗で洗い流して、いつでも元気に頑張っています!余談ですが、この前とったヨガのクラスで先生がゆったりとしたインドの音楽を流しながらヨガをしていてクラスを終えた私の頭はすっかり「カレー。カレー。カレー。」と洗脳されてしまいました。うちの最寄り駅の反対側はインド街。Grouponでなんと一人$8のインドのコース料理を堪能しました。この写真は一人分のアントレー。前菜にでっかいサモサやなんか他の説明できないチーズっぽいおいしいクレープのようなもの、デザートなどお腹がはちきれそうなほど食べちゃった。気付いたら全部野菜のみのメニューだったけど大満足。おいしかったよー。盛りつけがちょっと雑だけど、これは私が作ったカレー。ヨーグルトに鶏肉つけて、カレー粉から作りました。玉ねぎトマトたっぷり栄養満点カレー。カレーのスパイスって体にとてもいいらしいですね。カレー大好き。最近レギュラーギグのまかないがカットされてしまったので、はらぺこで家に帰ってからすぐご飯食べられるように作り置きができるメニューを研究中。外で使ってきたパワーをたっぷり充電できるあったかくって居心地の良い家庭作り。スーパー妻ベーシストになれるように毎日修行中です。