Unite

Unite / 作詞・作曲 阿部大輔

おとうさんと
呼ぶ声振り返る
窓の奥を見れば
不安は消えて
笑顔が溢れ
一つになる

おかあさんと
泣き顔抱き寄せる
涙の後の頬
鼻水まみれで
笑いが溢れ
1つの君

おばあちゃんと
手を繋いで歩く
そのふるさとのこみち
私の心も子供に帰る
ひと時の夢

おじいちゃんと
呼ばれる、父親の
横顔見つめれば
そのやさしさが
身にしみて
ただありがとう

時が流れて
愛をつなげて
一つになる

時が流れて
愛をつなげて
一つになる

今回で大輔から無茶振りされ始まったブログシリーズ10日目が最終日となりました。お付き合いありがとうございました。アルバムの最後の曲は『Unite』です。今回は文章の前に動画と歌詞を載せてみました。聴いていただけましたか?歌詞は大輔が初めて書いたものです。最初に完成した歌詞を見せてもらいながら口ずさんでみると、ポロポロと涙が溢れてきました。(生理前だったからかな??)なんだか彼らしい暖かい歌詞ですよね。曲にもとてもあっていてメッセージが伝わってきました。できた当時はまさか大輔まで歌うなんて思ってもいなかったけど、結構いい感じに私たちらしく仕上がったと思います。

ちょっと前までの私はよく格好をつけていました。歌なんて人前で歌えたもんじゃないし、ありえませんでした。格好つけているのがかっこいいと思い込んでいたけど、子供を産んだ時にそれが一緒に自分の外に出て行ってしまったようで、それからは何も飾らなくなってしまいました。子育てに追われて飾っている暇がなくなったというのか。

誰々のようなサウンドを!とか誰々のようにかっこよくとか、あの子は売れてる!自分は早いフレーズが弾けない!とか、なんかそういう意識も出ていってしまったのか、肩の力を抜いて自分らしくいくことが1番なんじゃないかとようやく気付いた今日この頃です。誰のマネをしなくたって、自分が1番かっこいいんじゃないかってやっと思えるようになりました。楽でいいのです。

だから、今までは自分のことばっか考えていたので道で誰かに声をかけられてもツーンとしていました。今はそんな自分がいなくなってしまったので、街でもいろんな人と話します。格好つけていた時よりもより、毎日が楽しくなった気がします。

「時が流れて、 愛をつなげて、 一つになる。」

この歌詞の通り、時が流れたら親、家族、恩師、友人に感謝の気持ちに気づけるようになりました。そして愛をつなげ、世界を一つにできるように頑張ります。

なんて、まじめに今回のシリーズを締めくくってしまいましたが、また定期的に面白いネタを見つけてブログをアップしていくと思うので、お楽しみに!

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