Happy Thanksgiving! ということで今日アメリカは感謝祭でした。感謝祭はアメリカでいうお正月のような感じなのかな。家族みんなで集まって七面鳥を食べる日。次の月にはクリスマスでまたアメリカ人の家族は全員集合するんだなって毎年思います。
今日はNY生活14年目にして初めて、あの大きなバルーンが有名なサンクスギビングパレードに行ってきました。映画でも出てきますよね。特に『34丁目の奇跡』という映画が好きなので一度は見に行ってみたいけど、人混みが。。。という感じで毎年断念。寒いし、テレビで見た方がよく見えるし。周りにも行ったことあるニューヨーカーは誰一人いません。たった1人を除いて。
それは大輔くん。
独身時代にルームメイトと見に行っていたという証言が。意外でしょ?
でも今年は頑張りました!57丁目のカーネギーホールの近くから見たのですが、地下鉄を降りてセントラルパークに近づいていくと大きなパワーレンジャーのバルーンが!やっぱり本物は大きいな!でもそんな気持ちも萎えるくらいの人混み。娘は大輔が肩車。私もまんじゅうのように肥えた息子を肩車しようとしたら、彼は抱っこ希望。途中、変なポジションに行ってしまったのか、押し合いへし合い状態。もう帰ろうかと思ったけど、息子が大好きなキャラクターのバルーンを見て「チェイスきた!」と言うと、娘も大好きなキャラクターにだんだんテンションも上がってきたようでした。
無邪気に喜んでいる子供達には敵わなかったので、もう少し大人は我慢。そろそろ30分くらい経過して抱っこしている腕が限界になったけど、そんな時に前にいた人が動き、見やすくなる。そんなのを繰り返し、結局最初のスヌーピー以外多分全部見たと思います。娘はニコニコしながら踊ったりして、周りにいるどの子たちよりも嬉しそうにしてくれていたのが幸いです。でもやはり、バルーン大きいですね。調べてみたら4階建くらいの高さのバルーンも多かったみたいです。風が強くて持っている人たちは大変だっただろうな。セレブ(The ChicagoとかThe Black Eyed Peasなど)も結構いたらしいんだけど、私が肉眼でわかったのはTonight ShowのJimmy FallonとThe Rootsとサンタクロースくらいかな。(って言うか、またThe Rootsに会っちゃいましたね。恐るべし引き寄せ力。)バルーンもフロートも想像以上に早いスピードで駆け抜けていったので、ビックリでした。でも見に行っていい思い出になりました。
今回の曲紹介は、アルバムの最後から9曲目は『Dewa-mata!』という曲です。
大輔がバークリー時代のリサイタルで最後に演奏していたオリジナル曲です。息のあった夫婦サウンドが楽しめる一曲に仕上がっています。こういうパキッとした曲も楽しいですね。ギターとベースのパートが絡まった面白い曲。大輔にまた第2弾書いてもらおうかな。弾いていても楽しい曲です。
そう、今回頑張ってパレード見に行ったり、思い出作りしたのにも実は理由がありまして、今回のニューアルバムのタイトルと絡めてみました。
私たちNYに『Dewa-mata!』することに決めました。NYでたくさんのことを学んだインプット生活を卒業し、母国を拠点に学んだことを発信していくアウトプット生活にシフトすることになりました。新しいチャレンジにワクワクドキドキです。
みなさんこれからもよろしくお願いします!