バイバイ、モンスターズ 手術日記 その1

 お久しぶりの更新になってしまいました。先月はいろいろあって、先月いっぱい療養していました。とてもプライベートなネタなのでこの話をシェアするかしないか迷ったのですが、私自身いろんなブログを見て元気づけられたのでわたしもこの話をみなさんにシェアすることにしました。 実は2か月ほど前とあることから私のおなかの中になんと卵巣のう腫というものが出来ていたことが判明しました。痛みもなく何の症状もなかったので初めて聞いた言葉に「?」でした。卵巣囊腫というは字からもわかるように女性の病気。実は女性なら誰にでもおこる可能性がある病気だそうです。芸能人で言うなら宇多田ヒカルさんが同じ病気になって手術をしたことを公表しています。卵巣はサイレントな臓器とも呼ばれるらしくなかなか症状がでないそうです。だからドクターから卵巣囊腫があると聞いたときには「えー?この健康優良児のわたしが?」とビックリしました。 両側のアーモンドほどのサイズの卵巣の周りに片方はオレンジ、もう片方はなんとメロンと同じサイズののう腫が私のおなかの中に入っているとのこと。これまたビックリです。どこにそんなものが入るスペースがあるんだろうね??とドクター。確かにお腹いっぱいご飯を食べた後には妊娠しているくらいおなかがポコッとなっていたかもしれない。昔から痩せの大食いと家族から言われていたので胃下垂かとばかり思っていました。そんな大きなものを抱えて今までなんともなく生きてきたなんて!ここでさらにサプライズ。なんとその中身は私の分身。私の髪の毛やら歯やら脂肪なんかが入っているらしい。きゃー!!まるでモンスター。年始に空き巣に入られたときよりビックリしました。まさにブラックジャックのピノコです。あそこまでわたしののう腫の中身は充実していませんが、そんなことがあるものなんですね。幸いわたしののう腫は悪さをせずおとなしくしていてくれたのですが、人によってはのう腫がねじれて激痛を感じて救急車で運ばれて速攻手術、運が悪ければ卵巣が壊疽してしまうらしいです。恐ろしい!わたしもドクターから手術をして摘出しましょうと告げられました。ドクターは「いつがいい?」なんてOLが友人とランチの約束をするくらいカジュアルに手帳を見ながら手術の日取りを決めてくれました。手術。。。昨日まで一年に一度風邪を引くか引かないかの健康体。入院なんかしたこともないし、ケガして身体を縫われたこともないのに。病院なんてお見舞いの時か、予防接種、風邪引いた時くらいにしかお世話になってなかった。家族や友達には大丈夫、大丈夫なんて言ってたけど、内心は不安で不安で手術の日まで嬉しくもないカウントダウンが始まりました。アメリカの病院での初手術。音楽とは全く関係のないブログになってしまいますが、思い返してみるとおもしろいネタなので初体験日記を公開していこうと思います。もしよかったら読んで下さい。つづく。(ご心配をおかけしましたが、もうすっかり元気もりもりで先週から仕事復帰もしました!いつものように元気にベース弾いてます。)