復帰

先月で息子が生後5ヶ月になり、だいぶ落ち着いてきたので母は今月から音楽活動に復帰することにしました。やはり音楽を人と演奏できるって最高に楽しいですね。妊娠中から今までずっと子供達に付きっきりだったので、子供達を夫に託し、1人ベースを抱えて地下鉄に乗るのも新鮮です。1人になりぼーっと考え事をしたり、音楽を聴きいったり、移動時間も有意義な時間です。ベースを持って地下鉄に乗る方が子供と乗るより案外楽だったのは意外な発見でした。結局いつも移動は身軽ではありませんが。
先日復帰して初めて夜のリハに行ってきたのですが、変化したことは自分の身体でした。まず、まだ夜中に授乳、オムツ替えなどで起きるのでいつも夜10:30くらいには寝る支度をしています。その時間に楽器を弾くとなると頭が働かず、猛烈な眠気が。集中力もなくなってきます。そしてなにより母乳育児をしているため、何時間も時間をあけてしまうと胸がガチガチに張ってしかもものすごい頭痛。グッタリして帰っても、1時間後にはいつものように夜中の授乳、オムツ替え。決して楽ではありませんが、やはり音楽を演奏できるのってありがたいです。母なしの寝かしつけの儀式は相当大変だろうけど、家族協力して応援してくれているので頑張っていこうと思います。
そんなこんなで再開した音楽活動ですが、一発目は私の師匠の息子さん、超凄腕クラシックベーシスト青森朋也さんと奥さんのジュリア・カングのチェロのデュオプロジェクトのコンサートに参加します。

ふたりの気持ちがいいくらい揃った息とものすごいテクニック、ユニークでキレイな音楽。クラシックの名曲をアレンジしたものなんかとても素晴らしいです。何より、朋也さんには時々ベースを教えて頂いたりもしているので、そんな彼にバンドに参加できて光栄です。12/9ニュージャージーにて。お近くの方はぜひ。来月にはこのバンドでアリゾナに飛びます!楽しみです。
あとこちらの夫婦デュオも頑張っています。今週のビデオは大輔作の『こころみず』です。ライブで聞いたことがある方もいるかも。この曲を聴いて心を水で洗い流すような気がしてくれたら嬉しいです。次はどの曲を撮ろうかな?お楽しみに!

NYの街はサンクスギビングが終わり、あっという間にクリスマス一色に。今日はサンタさんに会いに行ってきました。アメリカではショッピングモールやデパートに毎年出没しています。写真は娘が作って貰ったジンジャーブレッドのバルーン。一人一人に作ってくれて、お姉さん何時間も休みなしに子供達にバルーン作ってあげていました。大変。
3歳の娘がサンタさんから欲しいプレゼントは「赤い風船」。口が達者になって生意気も言うようになったのに、まだスレていないようで母はひと安心です。